インスト物だと問題ないんですが、日本語の歌詞がある曲の場合、コード譜・五線譜を問わず、だんだん歌詞が増えてくるとFinaleが固まって動かなくなるという状況に遭遇した。
まだ症状が軽い場合は、歌詞ウィンドウを開いてその中の歌詞の残骸を消去したり、違う歌詞番号に分散して入れることで回復する場合もあった。
でもそれもできないほどひどく固まってしまったので、サポートに問い合わせることにしたのだが・・・最新バージョンにバージョンアップしないとサポートしてくれないという罠がwww(^^♪
はい。「世の中カネ」なことは十二分に理解していますので、サポートを受けるためだけに有料バージョンアップ。そしてサポートに聞いてみた。
歌詞に日本語などの2バイト文字を大量に使用した場合、動作が重くなったり、最悪の場合は
強制終了を引き起こす可能性がある。
そうである。あと、一応予防策としては、ファイル別オプションの「歌詞」で、自動音引き線、自動ハイフンを無効にするということがあるそうである。
あとはさっき書いたように、同一の歌詞番号に多くの歌詞を入れないで、複数の歌詞番号に振り分けることで分散が有効とのこと。
製造元が欧米なので、2バイト文字については抜本的対策をしてくれる可能性は低そうだが、こうやってだましだまし使う・・・のが現状らしい。こういうの、製造元が是非認識してほしいものだよね。
※追記2024.6.13
サポートで、問題のファイルを見てもらった結果が出た。どうやら、大昔、Sibeliusを使ってた時のデータをMusicXMLでFinaleにインポートしたことがあって、今回の曲はその曲ではないのだが、いろんなフォーマットを再定義するのが面倒なので、題名だけを変えて同じファイルを何十回もコピーして使う・・・ということをやっていたため、現在でもその残骸を引きずっている可能性がある。で、どうやらその、SibeliusからMusicXMLでFinaleにインポートする際に何か問題が起こった可能性が高いと。Finaleで一旦MusicXMLでエクスポートし、それをインポートし直すことで除去できることがあると。
そうやってもらったのを頂いたのだが、完全に綺麗にはなっていない。そういうことなら、ゼロから作り直したほうが速いみたい。あまり古いファイルを使いまわさないほうがいいんだろう。多分。
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